神戸異人館街めぐり。弊社には格好の社員研修旅行場所。9月末に行ってきた。
異人館。中でもシンボリックな建物が、明治42年ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自宅として建てられた、通称風見鶏の館。異人館の中でもお城のような高い天井設計、アールヌーボーの装飾など、他の異人館にはない見どころがいっぱい。
ところがところが、裏門をアーチに形どる素材には、驚いた。
化粧仕上げの鉄筋ではなく、コンクリートに埋め込む構造用鉄筋。それを茶色のペンキがけ。驚くべきアイディアだった。
観光地の名所とて意外な工夫。私たちも見習わねばならない。
2011.10.31 Kiyoshi Nishinomiya