2014
Dec 25
(Thu)

伊藤さん地鎮祭


 暮れも押し迫った中、伊藤さんのお宅の地鎮祭が行われた。
 伊藤さんのお宅、ここには30数年前に弊社で建築させていただいた家があった。ここの場所に2度目の新築だ。この度はもう息子さん世代が施主様となる。
早いもんですなあ。光陰矢のごとし。もうそんなに時代がなったんですなあ。
 時折吹く12月の師走の風、伊藤さん家族にとっては追い風に感じたのではないだろうか。

2014.12.25 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Dec 16
(The)

M様邸のフレーミング


 鶴見区のM様邸の新築工事。秋に着工して、ただいまフレーミング中。
 ここまでの工程で、設計した私と細井ちゃんはもうニンマリとすることができる。
 かわいいですなあ、ディズニーランドの一角にあるような家だ。私と細井ちゃんは、設計デザインにあたってその点を考慮する。東京ディズニーランドが開園して30年になるが、いつどれを見ても飽きない建て物。アンティークさもかわいくてかわいくて。
 そういう生活環境を整えようと私と細井ちゃんは四苦八苦する。
 M様邸、フレーミング途中でも、つくづく、かわいいですなあ。

2014.12.16 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Dec 04
(Thu)

多角形の部屋が出来つつあり、


 H様邸の多角形の部屋が出来つつある。八角形の部屋。壁面に段差の棚をつけた。Hさんの奥さまが考えた棚だ。高低をつけてると置物にも表情が出そうだ。
 ところで、H様のご主人の頭は坊主頭だ。電気バリカンでセルフカットしているという。何度か打合せをしてお目にかかっているうちに、私も坊主頭にしたくなり、今年の初夏から私もそうしていた。
 ところが11月に入っても、私、いい気になって坊主頭にしていた。その涼しさに、折しも風邪をひきかけていたところ、こじらせた。昨日、ようやく治ったようだ。 この冬は伸ばさなくてはいけない。
 ご主人はあの頭でいくつ冬を越したんだろうか。多角形の部屋を見るたびに凹凸のあるご主人の頭を思い出す。 

2014.12.04 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Nov 25
(The)

K様邸は今日。


 K様邸は今日、お引き渡し。近々お引っ越しに、クリスマスを新居で迎えることになった。
 Kさんご夫妻は横浜の綱島から移住になる。
 去年の暮れから新築の構想が始まったが、プランが決定したのは3月の末のこと。
 その時、「お引き渡しは11月10日頃に」と話したことを覚えている。
 ちょっと延びた。2週間ほど延びた。
 振り返ると、11月10日を目標していたのに。
 振り返ると、11月10日といえば、高倉健が逝った日。
 アベノミクス審判の衆議院解散総選挙の国政におたおたしていたが、高倉健他界に、そんなもんどこかへ吹き飛んでしまった私。
 私にとっちゃあ、多弁な政治家より寡黙な健さんの方が大きいねえ。私だけじゃないだろうなあ。
 とはあれ、K様ご夫妻、メモリアル感がおまけについたお引き渡しでございます。

2014.11.25 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Nov 21
(Fri)

鶴見区M様邸


 私はこの頃iPhone5に変えた。それまでBlackBerryを使っていたが、壊れた。世界的に旗色が悪くなってしまったスマホのパイオニア、日本から撤退してしまっていたので、修理もできなくなった。その際にはiPhoneにしようと思っていたいたんだけれども、店頭で見た今度のiPhone6、でかいですなあ。
 とまどっていると、iphone5が一台だけあるという。思わずそれにした。
 鶴見区のM様邸の新築工事が始まった。もめにもめたご夫婦の意見を統合したら広い延床面積。なかなかの大工事でさしもの細井ちゃんもおおわらわだ。
 気がつけばMさんの奥さまKさんもiPhone5。
 「大きいんです、6は。片手では操作できなくて、ようやく在庫の5を見つけたんです」
 「やはり、そうですか、6は両手でないとねえ、でも、」
 と言いかけて、次の台詞は言わずのままに。
 「今度の家は、Kさん、両手両足を使っても使いきれない広さですよ」

2014.11.21 Kiyoshi Nishinomiya