2019
Sep 12
(Thu)

「夏がすべて」というフレーズ


前回のブログ中の「夏がすべて」というフレーズ。
唐突だったが、私、気に入ったので外に出て空を見上げた。
「夏がすべて」
いいぞ。スタイリスティックスの「Can’t Give You Anything (But my love)」の邦題は「愛がすべて」だし、フェデリコ・フェリーニの「La Strada」の邦題は「道がすべて」だし、ハウンド・ドッグだって絶叫していた。「愛がすべてさぁ、今こそ誓うよおおお」

外に出て空を見上げれば、クロマキー色の抜けるような青空。
「夏がすべて」と呟いた。
だけど面白かないんですなぁ。あまりにも漠然とした「夏」じゃありませんか。イメージがさっぱり膨らまない。
「あの夏の日がすべて」
ちょっと膨らんだ。
「あの夏の日がすべて (The Last Summer)」
もっと膨らんだ。
「あの夏の日の波がすべて (The Last Summer Day’s Wave)」
膨らみすぎた。それでも物語性がなく。
「あの夏の日の波の数だけ抱きしめて」
なんだかわからなくなってきた。

2019.9.12 Kiyoshi Nishinomiya

2019
Sep 03
(The)

今年のゴールデン・ウィークの出来事


日本のゴールデンウィーク明けの5月中旬。ホノルルでトライアスロン大会がある。
今年は5月19日、参加者250名。オレもその中にいた。スイム、バイク、ランの順で競い合うのがルールだが、その日のオレはスイムが絶好調。前半で大きくタイムを稼ぐことが出来たので、バイクは楽しみ、ランでは沿道の声援をくれる人達と世間話しをする余裕すらあった。
何十人か話終えたところで、一人の小柄の美女がミネラルウオーターのペットボトルを差し出してこう声をかけてきた。
「オー。アナタハ、ホクリョーコーコーノセイトデシタカ?」
英語訛りの日本語だったが、美女はたしかに日本人だ。
「ワタシモホクリョーコーコーデシタ」
ゴールまで後2キロほどだったが、オレは歩幅を小さくした。彼女もその長い髪をなびかせながら沿道を走った。
レースコースと沿道のオレたちは井戸端会議に花を咲かせた。というのも、偶然にしては出来過ぎた事だが、彼女はオレの高校のひとつ下の懐かしの片思いの女性だった。聞けば、ホノルルに移住してもう35年と4カ月と6日になるという。
「アナタハワタシノコト、マダスキダッタデショーカ?」
すっかりアメリカナイズされたようで日本語の文法がちょっと変だが、それでも伝わってきた。
オレはどう返事したらいいか考え考え走った。
「アタリマエジャン」
この英語訛りの日本語はウケた。彼女はハワイの花のレイを首にかけてくれると、オレの左頬にキスをしようとコースに身を乗り出した。
お互い走っているもんだから、残念にもその彼女の口唇は外れ、後ろを走っていたタンザニアのイカンガーが受けた。
彼女のスピードが落ちたが、こっちはまたとないレース運び。ゴールを目指さなければならない。遠ざかる彼女にオレは映画「ターミネーター」のアーノルド・シュワルツェネッガーを気取って振り返り叫んだ。
「アイル ビー バック!」
そんなことでタイムは削らはしたが、なんと5位でゴールした。
というのは、昨夜、見たはかない夢だった。

2019.9.03 Kiyoshi Nishinomiya

2019
Sep 02
(Mon)

夏も終わりだというのに



先週の金曜日、8月30日。
うちの女性社員が2時間ほど行方をくらまし戻ってきた。
聞けば、駅前のネイルサロンで足先にペティキュアをしていたと言う。
勤務時間中、白昼堂々。よくもいけしゃあしゃあと。
「8月も最終日ラスマエとなりましたが。まだまだ素足にサンダル履きの季節ですから」
夏も終わりだというのに自慢げに仕上った爪先を見せた。
去年、還暦(60歳)を過ぎていよいよ態度がでかくなってきたがここで辞められては困るので、「それはそれはご苦労様」とだけ。二の句は告げずのまま。

しかし。
8月31日が「夏休み」の終わりでその途端に夏が秋になるという思考はは小中高からのならわしだが、当時の気候とは随分と変化している昨今。今日の気温午後1時現在33℃。
茅ケ崎といえば夏がすべて。
確かに日付で決めてしまってはもったいない。

2019.9.02 Kiyoshi Nishinomiya

2019
Jul 26
(Fri)

「地元の友達/高木哲也(たかぎてつや)」


私、ヘビメタのギタリストになりたくて去年の秋から「ヤマハ音楽教室茅ヶ崎校エレキギター科」に通っている。
これがどうやら最終学歴になりそうだ。
そうした折、練習曲「T.レックス/Get it on」から「ボン・ジョヴィ/Runaway」にようやく移行したあたりから高校の同級生「高木哲也」がヤマハ音楽教室のギター講師をしていると聞いた。
ヤマハのHPを見れば、紹介文、出ていた。「高木哲也/ギター担当。スタジオギタリストとしてアーティストらの編曲も行う」
顔も出ていた。高校時代の面影はあるが、やはり「センセイ」っぽい。
先日、レッスンに行った時、私の担当講師に問えば、
「いますよ。大変評判のいい先生で、講師同士の見学会では全国から新幹線に乗って、飛行機に乗って、若手のヤマハ講師が集まるほどです」
へぇー。
高木哲也は高校時代ブラスバンド部でチューバかなんかの管楽器だったような記憶。そして卓球部の奥田博子さんに恋していたような記憶。
今度、ヤマハ講師に紛れて高木哲也の教室に出かけてみよう。
「チューバも奥田博子さんも、ものにできなかったじゃん」
そういう野次を飛ばすつもりだ。
40数年前の過去を聞き、レッスン中、我が耳を疑いながらヤマハの大講師がうろたえる姿。
こいつは面白いに決まっている。

2019.7.26 Kiyoshi Nishinomiya

2019
Jul 24
(Web)

スカウトされた。


この頃スカウトされた。

この7月7日に行われた「茅ヶ崎市民水泳大会」
NAS茅ケ崎スポーツクラブのスイミングチームの結果は、4×50mメドレーリレー・シニアの部で、女子は優勝、男子は2位という結果。
ならばと男子はメンバーを補強して来年は優勝を目指すことになったそうではあるが。
さて、私、自由気ままに泳いでいたところ、強化選手にスカウトされたのです。

で。
この1週間、もっと注目を浴びようと余計なトレーニングしていたら、おっ?左肩に痛みがでるじゃありませんか。
会社から歩3分のところにある「十間坂接骨院」に行ってみたらば驚いた。スポーツ選手並みの「肩腱板損傷」という診断なのです。
「スカウト」「強化選手」「肩腱板損傷」
ほとんど一流アスリートを気取れる言葉が飛び交い。
毎週 日曜日は恒例の「強化練習」だが、今度の日曜日。泳がず競泳パンツの上に有名スイミングブランド「SPEEDO」のTシャツ。袖下から「インドメタシン」貼り薬をちらつかせ。
で。
腕組みして足先に水しぶきを浴びながらプールサイドに立つ。
この姿。
なのでなので、「肩腱板損傷」のアピールの仕方次第で、こいつはきっとサマになるに違いありませんよ。

2019.7.24 Kiyoshi Nishinomiya