2011
Sep 26
(Mon)

ストリート・オブ・ファイヤー


 佐々木さんと契約の日。約束の時間まで中途半端な時間が空き、ストリート・オブ・ファイヤーをDVDで見る。
 1984年アメリカ作品。ウォルター・ヒル監督。
 ストーリーや登場するバイクや車や街並み。やはり、何にもまして、ダイアン・レインがかっこいい。
 日本公開当時、私はかろうじて20歳代。ダイアン・レインのロックンロールステージに優るシーンがアメリカ映画史上のどこにあろうか。何度となく回した録画のVHSテープも擦り切れた。
 リッチモンドの片田舎の会場。ネオン管の光と交錯するスポットライト。スリットの入った赤いドレスのダイアンレインが四角いアルミニウムのボーカルマイク片手に歌う、踊る。熱気とタバコの煙にかすむ観客の両手が高々と揺れる。
 佐々木さんとの契約時刻も近づく。
 ダイアンレイン、思わず、体を前にくの字に曲げて熱唱。観客もそのセクシーポーズに、「I love you」の声、声、声。
 今や46歳のご婦人になったそうですが、かっこよかったですなぁ、ダイアン・レイン。
 契約を終えた佐々木さんは36歳。竣工は来年9月の予定。

2011.9.26 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Sep 26
(Mon)

平和町の八木さんの2ndプラン


 茅ケ崎市平和町の八木さんの2ndプランの提案の日が迫った。お披露目は10月8日土曜日10時から。
 かかる設計士は私と細井ちゃん。ただいまふたりの間で激しい意見交換の日々。私は1900年初頭アメリカで流行ったアメリカン・ヴィクトリアン様式を気取りたいと、多角形の部屋とカバードポーチのある家のスケッチをサラサラと描く。それに細井ちゃんが「ここの構造はややこしいですね、ここのおさまりは検討が必要ですね」と、エンジニアチックな理論を重ね合わせるのだが、このたびは細井ちゃんのリアクションが極めて遅い。
 丸一日返事がない。どうしたことかと電話を取ろうとしたところへ細井ちゃんから電話。
 「高熱をだしました。40度の熱です。風邪でもなく下痢でもなく、体調を崩しました。作業が遅れてます」
 たしかに声は不健康っぽいが顔色はわからない。耳を澄まし電話の背景の音を聞き分けたが、疑惑の雑音はない。やはり自宅か。 
 「平和町にアメリカン・ヴィクトリアン様式の家。いいマッチングじゃないか」
 とたたみかけたが、40度の熱と聞けばお大事にとしか言いようがない。

2011.9.26 Kiyoshi Nishinomiya