2014
Mar 03
(Mon)

ジーンズの糊落としの日


 昨日は雨の休日。こういう日には、自分を磨くか、新品ジーンズの糊落としをするに限る。
 自分を磨くには忍耐・体力に欠けていた日だった。そこで、この時とばかりに買っておいたジーンズを押し入れから取り出した。Net通販で5900円。サイズはいつもと同じだった。2年ぶりのラングラー。気持ちウェスト回りがきつかった。やっぱり太ったんだろうか。
 半日かけて糊落としした。生産されてそのままのデニム生地はインディゴ染料と糊がしっかりのっている。最初の落とし具合がその後のジーンズの味に影響する。だから雨の日の休日がいい。家の中で沈着冷静になれる。
 バスタブの残り湯につける、洗濯機で水洗いする。シンプルな作業だが30年もやっていると微妙な「変化」が気になる。
 この度はいい出来だった。集中できた。天気のせいだけではない。家内も外出していた。
 ジーンズと向き合い、自分自身を見つめるにはこういう日がちょうどいい。 

2014.3.03 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Feb 28
(Fri)

南湖のテラスハウスは小屋裏利用の設計


  茅ケ崎市・南湖の賃貸用「テラスハウス」は、茅ケ崎市・香川のケイゾウさんのテラスハウスの成功にあやかって、施主様にご提案したもの。
 私と、おなじみの細井ちゃんが頭をひねって土地の高効率化を図った。
 40坪の土地に、建ぺい50%、容積率100%の制限がつく場所。延床面積は40坪まで。一所帯に20坪ずつ割りあてると2LDKが二所帯できることになるが、それでは他との差別化がまだ乏しい。
 そこで「小屋裏」を制限いっぱいまで利用した。
 「小屋裏」とは2階の上の屋根の空間。そこに2階の床面積の1/2の広さ、高さ140㎝の空間を設けてよいのが建築基準法。ツーバイフォー工法の特性がしっかり活かせる。
 2階の居室につながるロフトを「小屋裏」にしつらえた。
 さて、入居者の方々にはどんな反響になるんだろうか。竣工は今年の8月の予定。

2014.2.28 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Feb 25
(The)

今年もテラスハウス建築


 去年は茅ケ崎市・香川にケイゾウさんの賃貸テラスハウスを建築した。引続き今年は茅ケ崎市・南湖にテラスハウスを建てることになった。
題して「南湖ハウス」。実にストレートなネーミングである。
 古家をほぼ解体し終えたところで、今日、細井ちゃんが湘南建築センターに建築確認申請の手続きに行った。
 ケイゾウさんの賃貸テラスハウスは、4所帯。募集開始から3日間で埋まったという。ティーズエステートの飯田さんのお手柄らしいが、香川駅から徒歩一分という場所だった。
 この度は2所帯だが、茅ケ崎駅からは遠い。飯田さんが本物のすご腕不動産屋かどうか、真価が問われる。

2014.2.25 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Feb 18
(The)

2度目の大雪


 2月14日金曜日午後から降雪が激しくなり、翌日の朝には辺りの景色が一変した。
 私たちのニシノミヤ・ストリートもどこかのスキー場のロッジ群のように見えた。
 こんな大雪を知らないはずなのに、子供が出てくると、雪だるまを作る、かまくらを作る、ビニールシートをお尻に敷いて滑る。わずかな知識を手掛かりに、ここぞとばかりに雪と遊んでいた。
 大人は大人でスコップ両手で雪かきに大わらわ。人、車、自転車の通行の確保をどうしようか。
 冬季オリンピックのテレビ観戦もそこそこに、土曜日・日曜日、老若男女は庭先で汗だくだった。
 「オリンピック ソっチのけの雪に 筋肉痛」

2014.2.18 Kiyoshi Nishinomiya

2014
Feb 07
(Fri)

ソチ・オリンピック開幕の日


  ソチ・オリンピック開幕の日、関東は大雪だという。車の中で聴いていたNHKラジオの天気予報だった。困ったことに明日はスケジュールがいっぱいだ。
 ラジオは過去の夏冬合わせてのオリンピックのテーマソング・リクエスト特集が続いていた。
 ゆずの「栄光の架け橋」が一位で、二位は大黒摩季の「熱くなれ」
 大黒摩季の名は覚えていたが、「熱くなれ」は知らなかった。
  YouTubeを開いて見たら、いやぁ、すごいっスよ、ぜんぜんパワフルなわけで。いっぺんで、熱くなりましたっスよ。雪で困った困ったなんて言ってられませんよ。
 「泣きたいのに笑ったり・・・Changing ,he we go!」
 細井ちゃんに電話で伝えると、
 「眉間にしわを寄せて歌っている姿が、おっかなかぁないですか。デーモン閣下もカバーしていますが、そっちの方が怖くない」
 かみ合わない返事だった。
 やはり、明日は大雪なんだろう。

2014.2.07 Kiyoshi Nishinomiya