2012
Sep 03
(Mon)

下に埋まっていたもの


 古い家を解体すると下に埋まっているものは傷だらけのコーラだけではない。もっと重要なものが埋まっている。先日解体した現場から、鉛色の金属でできた容器がてできた。下半分は直径50㎝ほどの球形。上半分は基礎コンクリートに覆われていてよくわからない。その昔の不発弾のようでもあり、お釜のようでもあり。
 解体にあたった熊沢建建材さんは、ひょいとダンプに積んで廃棄場に持って行ってしまった。
 もっと観察したかった。ひょっとしたら特別なものを隠し入れた容器だったかもしれない。金塊とか小判とか。先住の方が慌ただしい引っ越しの際に掘り起こすのを忘れていったかもしれない。
 

2012.9.03 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Sep 01
(Sat)

ほんとうの話


 
 茅ケ崎市の鶴嶺通りに近々オープンする新会社ティーズ・エステートは不動産会社。とある平塚の不動産も手掛ける大手建設会社の傘下なのにその建物を弊社が設計施工した。不思議だがほんとうの話だ。
 新会社の社長さんやスタッフは設立登記、パソコン入力などに忙しく、会社のCI、HPやら看板のデザインは弊社が行った。不思議だがほんとうの話だ。
 とある平塚の不動産も手掛ける大手建設会社は、弊社と同じように関連会社にプロパンガス販売の会社も持つ。20年ほど前、そのプロパンガス会社ともめて裁判寸前の犬猿の仲だった。昨日の敵は今日の友。人生何が起こるかわからない。 

2012.9.01 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Aug 07
(The)

祝・PADDLE !創刊


 PADDLE !が創刊された。フリーランスライターにしてエディター、アートディレクターのTOKOさんとマリン企画のコンビによる日本初のSUP雑誌。
 書店で買おうと思っていたらTOKOさんが送ってきてくれた。
 パラパラめくると海辺の新しいアソビ文化が目に飛び込んできた。サーフィンでもなく、ウィンドサーフィンでもなく、カヤックでもなく。サーフボードに立ちあがってパドルひとつで水をかき波に乗る、または海を散歩というもの。シルエットだけみると太平洋に沈んだ古代文明の象形文字のよう。ミクロネシア、ポリネシアでは数百年も前からありそうな沖合の生活スタイル。
 私はとうとう馬を飼うことをあきらめた。茅ケ崎に住んでいてカウボーイになろうとしたことに無理があった。やっぱり「海」によりどころを求めるのがとっても自然。私は馬の代わりにこれに乗ろうと考え始めている。
 冒頭「海に行くことがイベントではなく生活習慣になる」とTOKOさんは書いている。当然建築を生業としている私は、浜辺に家をどうにかして建て、夢のような生活習慣を模索している。

2012.8.07 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Aug 06
(Mon)

2012地引網大会


 8月4日土曜日は弊社イベント・地引網大会。台風接近の余波で「地引網漁」は中止となったが、「宝探しゲーム」「ビーサン飛ばし」「ビンゴ」などの種目は滞りなく実行。大盛況大盛況だった。
 約200人の来場者。カンカン照りに熱中症も懸念されたが、ラッキーな薄曇り。ゲームの景品に大喜びのちびっ子、ビールでひっくり返ったまま眠ってしまうお父さん。どこを切り取ってもほほえましい光景。
 真夏のビーチぎわの楽しいひとときだった。 

2012.8.06 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Aug 01
(Web)

今日の天気


  今朝のNHKの天気予報によると、日本にはふたつの台風が接近しているという。家を出て海を見に行くと南からの風にあおられ白波が目立っている。3日後は朝から弊社のイベント・地引網大会。
 どちらの台風もコースをそれて進む模様。天気は持ちこたえそうだが、荒波続きだと網を沖にしかける船がでない。「魚とり」というメイン種目が危ぶまれる。
 「ビーサン飛ばし」「ビンゴ」種目は開催確定にある。かき氷、焼きそば、フランクフルト、フライドポテトの準備はGOサインを出すタイミングに来た。
 波打ち際の大会会場。ジュリーの誤審も含め、なにが起こるかわからない。

2012.8.01 Kiyoshi Nishinomiya