2011
Dec 17
(Sat)

ドゥーパ!ヴィレッジ


 「小田原市早川にあるみかん畑の管理が困難になりました。有効利用してくだされば寄贈します」    茅ケ崎在住の方がそう申し出ていた。1200坪の農地。いまどきたまげたお話。
 その話にドゥーパ!編集長・関根氏が名乗りを上げた。
 「ピザ窯を作って、ガーデンハウスを作って、ツリーハウスを作って、ドゥーパ!ヴィレッジを作るぞ!」
 はて、そんなもん、調整区域の農地に作っちゃっていいんですかい。行政の確認が必要じゃありませんかい。
 昨日、私と関根氏、企画書を携え小田原市役所にお伺いにいった。農政課、農業委員会を回わる。
 フィフティフィフティ。50%ずつ。
 担当の藤原さんは「原則は難しいですが、特例もあります」
 私は行政の常套文句を聞き、こりゃあきらめたらと言いかけたが、関根氏は顔を紅潮させ、「藤原さんは頑張ってくれますよ、目がキラキラしていましたから。松村さんだって沖縄品種のコーヒーを植えるって」と、わが世界に没頭120%。
 後日、藤原さんが調査・検証をして電話をくれることになったが、さて、どちらだろう?
 年内には答えを出すという。  

2011.12.17 Kiyoshi Nishinomiya