
横浜のあるお宅から外構工事の依頼があった。輸入住宅にマッチしたデザインのオファーだ。
そのお宅の裏手にまわると立派な装置がしつらえてあった。プロパンガスのボンベのようなものが五本。基礎部分と連結されている。聞けば、かなりのメカニズムによる耐震装置だという。
だいぶ前のベストセラー、グラハム・ハンコックの「神々の指紋」によると、知られざる古代文明が栄えていたが大洪水により沈んでしまい、そうした経緯をたどれば今の文明も一万年もすれば海の底なんだとか。
その時、未来人がこのたびの横浜のあるお宅を発見したとする。ここばかりでなくプロパンガスボンベがついているお宅を発見したとする。未来人は何を思うのか。ひょっとしたら水没に備えての酸素ボンベだったんじゃないだろうか、と唱える未来人もいるかもしれない。
2012.7.14 Kiyoshi Nishinomiya





