モデルハウスのショップ棟で何を販売したらいいのか。まだまだ模索中。
アメリカ建築様式を得意技と自負しているだけに、できるならそういう相乗効果を念頭に置きたい。
私、パタゴニアのウェアが大好きである。普段着にしても仕事着にしても。この10月には社内旅行もあり、ワークパンツをひとつ買った。動きやすい、働きやすい、いいぞ、労働意欲が一層増す。
そこでパタゴニア日本支社、鎌倉にあるから近いんだけれど、mailを出してみた。有名ブランドメーカーはこぞって直営・直販システムをとり始めている時代に電話ではとてもとても問合せにくい。
「貴社の製品を取り扱いたいんですが」、いや 「販売取扱店の立候補をしたいのですが」、もとい「立候補をさせていただけるのでありましょうか?」
やはり、天下のパタゴニア。返事はまだない。
2012.10.02 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Oct 01
(Mon)
そういえば、連絡がない。
そういえば、落合氏からは連絡がない。天才エンジニアの落合氏。私のバイクを取りに来たのが去年の暮れも押し迫った12月29日の夜。ひょっこり現れバンにバイクを積むと、闇にまぎれて夜逃げのような素早さで帰って行った。
この春、夏。何日かのバイク日和もあったが、まだ私のバイクは落合氏のガレージの中。エンジンをスワッピングするややこしい作業。時間がかかることはあらかじめ覚悟していた。
10月に入った。今年も3ヶ月足らずとなった。今年中に落合氏はやってくるのだろうか。
年をまたいだとしても私の台詞は決めてある。
「いい仕上がりですねぇ」
期日の催促なし。それが落合氏との暗黙のルール。
「まあ、こんなところでひた。おやふい御用でひた。また、よろひく」
前歯が欠けた落合氏はしゃべる時、ふぁふぁと空気を漏らす。
天才エンジニアの落合氏との付き合い。こちらも凡人であってはいけない。
2012.10.01 Kiyoshi Nishinomiya
二世代に渡る住宅を建築中の井田さん。骨格をなすフレーミング工事がとっととっとと進んでいる。そのさなか、大型台風が接近中。今朝から強風が時折吹く。
地震にはアレルギーを感じていた親世代だったが、台風にはあまり関心がないようだ。飛ばないものと信じていらっしゃる様子。
もちろん完成してしまえば飛ばないが、建築中の現場は危ない。防護ネットがめくれる、コンパネ板が舞う、角材が上から落ちる、などなど。
予防策は、怪しきものは除外しておくしかない。防護ネットはあらかじめ束ねる、コンパネ板は結束する、角材はおろしておく。これがいちばんいい。
台風一過。その後は秋も一段と深まる。
2012.9.29 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Sep 28
(Fri)
恐る恐る、Coca-Colaグッズ
コカ・コーラグッズの販売の計画。
茅ケ崎南湖モデルハウスに併設されているショップでコカ・コーラグッズを恐る恐る。コカ・コーラ印のコップ、サインプレート、ポスターなどなど。あくまでも恐る恐る。
一軒、一区画という単位で家や土地を販売してきた弊社。一個二個三個、一枚二枚三枚と繊細な作業を兼る準備。
なかなか気の抜けない日々となりそうだ。
2012.9.28 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Sep 27
(Thu)
井田さんのお宅のロケーション
現在進行中の井田さんの新築工事。井田さんのお宅の西側には小出川が流れている。そのせいで開放感がありロケーションがいい。もうかれこれ25年以上住み慣れた所。このたびは3階建になるのでもっと優れた眺めが望める。
ところが。
二世代にまたがって住むご家族は相当迷ったんだそうだ。賛否両論。親世代は否。「ほんとうにいいんだろうか?」海からの津波の溯上である。「大地震がやってきたら川の水が溢れ、流されてしまわないだろうか」と限りない心配を重ねる。
それを聞いた子世代、
「何言ってるのよ。家を新築したら、地震は来ないって思わなくっちゃいけないのよ」「いいのよ、いいのよ、新築に3日も住んだら気がおさまるのよ」などなどと、かなりのタカ派意見。
土地の所有者は親世代。このたびの建築費は子世代。むずかしい論議の末に子世代の意見でまとまった。
まとまった理由を親世代に聞いてみると、
「土地の価格より、このたびの建築費のほうが上回っているもんですから」
弊社の見積りが決定の理由のひとつになったようだ。
2012.9.27 Kiyoshi Nishinomiya