2011
Oct 28
(Fri)

島本さん「犬の駅」まもなくオープン


  今年の春に竣工した島本さんの家。「トリミングサロン」がまもなくオープンする。12月1日を予定しているという。
 ショップ名は「犬の駅」
 設計当初は、自宅で飼っている犬のためのトリミング室と、キャンピングカー用のガレージがあれば、というコンテンツだったが、やがて、そこで「稼ぐ」という目的が加わった。
 衣食住遊職の家。
 すでに知合いのプードルのトリマーが行われている。
 先日お会いした時に、「馬を飼うことになったら、トリミングお願いしますね」と言ったら、美好さんに「うちはドッグトリミングが専門ですから」と断られてしまった。
 これだけの自信があれば大丈夫。 「情熱は職なり」 
ただいま開店寸前の「犬の駅」のHPがご覧になれます。www.inunoeki.com

2011.10.28 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 27
(Thu)

石松久幸さんから便り


  昨日から始めた草刈り、まだ終わらず。カウボーイの第一歩は「今日の仕事は今日終えるべし」だが。
 そうした中、カリフォルニア在住の人生の達人・石松久幸さんからうれしい便りが届いていた。
 原文を抜粋すると
 「アメリカでは、1500ドルも出せば良い馬が手に入ります。外乗慣れ、物怖じしない馬です。目的からすると、アラブ、クオーター・ホース、ミゾリー・フォックス・トロッターが良いと思います。日本は競馬崩れのサラブレッドが大半、アメリカからの輸入が良いかと」
 輸入ですか、馬を。
 電卓をを叩くと1500ドルは11万5000円前後。車のクラクションにも動じない馬がいそうだ。夢が一歩近づいてきた。
 アラブ、クオーター・ホースはおなじみですが、ミゾリー・フォックス・トロッターですか?
 直訳するとミズーリ州のオオカミのような足並み。いよいよ奥が深くなってきた。
 一方で達人は正しい指南を繰り返す。
 「まずは、乗馬クラブへ行きなさい。馬の乗り方や、手入れの仕方を覚え、気に入ったら自馬を持つのが順序というものです」
 5年前のバイクの免許・購入はまんまと家内には内緒の成就、あとの祭りとあきらめさせたが、このたびは馬である。
 相当用意周到に事を運ばなければならない。
 

2011.10.27 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 26
(Web)

草刈りをしながら



 
 草刈りをした。頻繁にではないが、たまにやる。建築予定地の草刈。
 2サイクルエンジン付きの草刈り機。ショルダーストラップにぶら下げて回転歯を回す。地面に円を描くように草を刈る。
 セイタカワダチ草の花がこぼれる。ドクダミの青臭い汁が飛ぶ。隠れていたスギナが顔を出す。
 いつもの風景に、今日は特別な視点が加わった。
 馬が食べてもよいものはどれだろう?
 馬と一緒に来れたらぞかし楽しかろう。けれども、この新鮮な草を全部食べさせてもいいんだろうか。毒草があるはず。
 だとすれば、草刈りの手順が変わってくる。まず毒草を見分けてそのあとで馬を放し食べさせる。
 おおっ!そうだ。あとは馬に任せればいい。私の仕事は毒草だけ摘み取ればいい。こいつは効率的だ。
 草刈りをしながら、とたんに企みがわいた。
 「馬は弊社の必需品。社をあげて馬を飼おう」
 いや待てよ、誰かが「だったらヤギでもいいんじゃないですか」とか言うに違いない。
 「うんそうだねそうだね。ヤギでもウサギでもいいんだったね。でも馬は・・」
 「でも馬は?」
 「でも馬は、期待が持てるじゃないか」
 「どう期待が持てるんですか?」
 「ニンジンをぶら下げれば走るじゃないか」
 まぬけな答えだった。もとい。
 「馬は力があるから、材木やレンガを運べるじゃないか」
 さっきより優れているが、まだ説得力に欠ける。
 草刈りの歯も私の頭もぐるぐると回転するだけ。気がつけば、作業は半分もできていない。
 カウボーイの格言「今日の仕事は今日終えるべし」
 カウボーイになるのはまだ先のようだ。

2011.10.26 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 25
(The)

石松久幸さん


 自宅で馬を飼うことができるか?
 いまだ夢物語だが、いくつかのHPを訪ねてみると、石松久幸さんのブログにあたった。
 石松さんはアメリカ・カリフォルニア州在住。55歳になる私より年配の方のようだ。最近牧場を買って動物たちと一緒に住んでいるという。馬5頭、犬4匹、猫4匹、カモ2羽、小鳥2羽、。それからロバ2頭、ヘビ2匹。
 一体どうしてこういう生活を手にしたのか、それは謎だが、以前は郊外の一軒家に相当苦労しながら裏庭で馬を飼っていたとのこと。ハエ・臭いなどの近隣に対する気づかいをひと通り経験された。
 メールを出したら、「頑張んなさいよ、応援するから」と激励と共に「自宅で馬を飼うことについて」という、私にしてみると一冊10,000円の名著に値する体験記も送られてきた。
 「三人歩けば、わが師にあたる」とは、孔子の論語。
 人生の達人からそそのかされると、しぼみかかる夢がまた膨らんだ。

2011.10.25 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 24
(Mon)

太田さん・ラップサイディング工事


 太田さんの家、ラップサイディング工事が着々と進んでいる。ラップサイディングは東レ・シェープウッドのパインホワイト。屋根は米国オーエンスコーニング社オークリッジプロ30のシャトーグリーンをご選択された。
 緑の屋根に白のラップサイディング。工程が進むと、窓には緑のルーパーシャッターが飾られ、ウエスタン・レッドシダーのカバードポーチが設置される。さながら「赤毛のアンの家」のようだ。
  ルーシー・モード・モンゴメリーの小説「赤毛のアン」に登場する家はは実際に存在する。カナダプリンスエドワード島。作者の従姉妹が実際に住んでいた家がモデルとなったそうだ。
 太田さんご夫婦にそうした狙いがあったかどうか、今度うかがってみようと思う。

2011.10.24 Kiyoshi Nishinomiya