
昭和31年生まれの私はジーンズを中学2年生の時、はじめてはいた。今から42年前のこと。VANを中心としたアイビー・ファッション幕開けの頃だった。
当時、ジーンズはまだアイビーの主流のワードローブには入っていなかった。すそが細めのコットンパンツがその代表選手。だから私は親にVANのコットンパンツを普段着にせがんだんだけれども、「こちらの方が丈夫だよ」と、ジーンズを買ってもらうはめになった。今思えば、「こちらの方がお安いのよ」と言っていたのかもしれない。
以来、いくつのジーンズをはいたかは覚えていなすが、ずーっと、ジーンズにお似合いの靴に悩み続けてきた。コンパースのバッシュ、ハルタのコインローファー、リーガルのデザートブーツ、セダークレストのデッキシューズ、などなど。
しかし、どうもしっくりこない。かかとである。ジーンズのすそは堅く、靴のかかとの内側に気づかないうちに入ってしまうと、もう出てこない。
巡り巡り、今では、やはりウエスタン・ブーツがベストだと落ち着いている。この取り合わせが一番足が長く見える。
しかし、それも限定的に履かなければならないと自ら戒めている。せっかく動きやすいジーンズなのに、ウエスタン・ブーツは人の動きを鈍くする。歩く走る跳ぶ。実に不向きな靴である。
生活環境によって、カロリー消費が大きく作用される、私、難しい年頃なのである。
2012.12.04 Kiyoshi Nishinomiya





