
ジョイマークデザイン社長・下山好誼(しもやまよしみ)さんは世界的コカ・コーラコレクターとしても、つとに有名。
私も多少、コカ・コーラ関連品を持っている。
その中でもお気に入りなのが、チリス・H・ベイヤ―著「Coca-Cola Girls」。7-8年前、南青山の嶋田洋書で見つけた。300ページすべて女性を起用したコカ・コーラ歴代の広告。
1886年、ジョージア州アトランタで発売開始されたコカ・コーラ。翌年にはもう雑誌広告の掲載が行われるようになる。1960年代までの広告はイラストで描かれていた。女性もコカ・コーラもロゴも。
その時代時代の美女とファッションがが反映されていておもしろいが、1940年代の第二次大戦下のCoca-Cola Girlは、ミリタリー・ルックで登場する。
コカ・コーラの成分は98%が水。2%がアトランタ本社、ザ・コカコーラ・カンパニーの最高幹部しか知ることができない秘密の成分。15種類の香料、スパイス、柑橘類で成り立っているというが、それもさだかではない。
この2%のレシピを世界のボトラーズに売るのがザ・コカコーラ・カンパニーの仕事。
広告イメージは常に常に時代に寄り添ってきた、味よりも。
1940年代の第二次大戦下のCoca-Cola Girlも軍服で、兵士に”Let’s get a Coke” と促進する。
ところが、70年も前の広告なのに、私もなぜかその美女たちに挑発されてしまう。
コカ・コーラは創業以来120年余り、2%のレシピだけで稼ぐ魔法の商売をする会社だ。
2013.2.07 Kiyoshi Nishinomiya





