2013
Apr 03
(Web)

1956年式フォードF-100レストア計画



 
 1956年式フォードF-100というトラック。朽ち果てた車体が熊本県にあり、私はそれを引き取って修復するレストア計画にあった。かれこれそんな夢を10年間いだいていた。
 1956年は私が生まれた年。同い年の車をいたわって、さあ、どっちが先にくたばるかと、これからのジンセイの励みにしようと考えていた。
 なかなか作業は難航しそうで、途中、1961年式のゆるゆると走る5歳年下のF-100を買って技術の習得に励んだ。
 だが、あきらめた。
 恋焦がれていた同い年のフォードF-100。春はながすぎた。
 この頃、いやちょっと前から、心が揺らいでいた、新しい対象に。アメリカ・オハイオ州にある1932年式フォード・トラック。荷台が木製でできている。親しいガレージ落合氏に聞いてみたら、木製ボディだからといって日本で必ずしも車検は通らないことはないという。
 1956年式よりもさらに古いが、すっかりお化粧直しがなされ、ゾクゾクとさせられてしまった。
 かくして、私にまた新しい恋が芽生えたこの春である。

2013.4.03 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Mar 26
(The)

ジーンズとは長く、


 ジーンズとは長く、そしてウェストを大きめの物を選ばなければならない。ちょっと油断して買ってしまうと洗濯してから後悔することになるわけで。
 リジッドのノリを落とし一度洗いしたリーバイス501は、やはり縮んだ。長さが4インチ、ウェストが2インチ。センチにするとそれぞれ10㎝に5㎝縮んだ。リーバイス501は縮んでは伸び縮んでは伸びして体にフィットする生地で作られているけれど、それでも縮みましたなぁ。
 これから、はみ出たお腹の圧力ではね返さなければなりませんねえ。

2013.3.26 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Mar 23
(Sat)

ジンセイとは長く、


 ジンセイとは長く、そして本来はひどく退屈なものらしい。ちょっと油断しているとすぐにもてあましてしまうと、なにかの本で読んだことがあった。
 これじゃあいけないと、久々にリーバイス501を買った。5900円。
 明日は日曜日。買ったジーンズの加工をして楽しもう。
 30年もやっている自己流のリジッドのノリ落としと、第一回目の洗濯機の濯ぎ。
 この時の緊張感が格別。ジンセイのひとコマを味わえる。

2013.3.23 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Mar 22
(Fri)

コッツウォルズの犬と羊


  「近々、家を建て替えたいんだが」と訪ねてきた人がいた。
 藤沢片瀬山モデルハウスに植えてあるバラの樹形に共感を得てやってきた。聞けば、定年後はイングリッシュ・カントリーな生活を夢見ているという。素朴に、つつましやかに、古いものをいたわって。
 となれば、英国で一番美しい村といわれている「コッツウォルズ」の生活か。
 HPをアットランダムに開くと、英国メディアが2012年9月に伝えた一枚の写真に目がとまった。
 牧羊犬が哺乳ビンを口にくわえ子羊にミルクをあげている写真。
  犬も羊も、写真には写っていない飼い主も奥さんも家族もそろって充実したジンセイをあゆんでいるように思えた。
 家を建て替えてこの生活感を味わおうとしている人がいる。
 設計・デザインの効用。どこまで発揮させることができるんだろうか。

2013.3.22 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Mar 16
(Sat)

ダウンロードの取扱説明書



  私の知合いの関根くんはiphon5はもっていない。なのに、使い方をよく知っている。関根くん、33歳。関根くんの携帯はもうかれこれ5年使い続けているdocomoのSO901i。
 関根くんはHPからiphon5の取扱説明書をダウンロードしてその使い方をおぼえた。
 そうやって、最新のSONYのデジカメもBOSEのワイヤレススピーカーの使い方もおぼえた。
 奥さんと、3歳になる男の子。それに、月々8万の住宅ローン。これが関根くんの責任のノルマである。
 だから、欲しいものがあっても我慢する。
 もうそろそろ、携帯はスマホでもいいんじゃない?と勧めたが、
 「この秋に、またひとり、子供が産まれます」
 関根くんの取扱説明書を読んで買ったつもりになる習慣は、まだまだ続く。

2013.3.16 Kiyoshi Nishinomiya