2011
Nov 28
(Mon)
レティティア・ストリート・ハウス

ペンシルバニア州フィラデルフィアのとある公園に移築されている家がある。もともとレティティア・ストリートという通りに面していたのでその名を冠した名称の家のようだ。
1713年以前に建てられたレンガ壁のゴシック調の家。アメリカの家にしては床面積は100㎡も満たないこじんまりとした設計だが、私はこの家の計算されされたデザインには大きくうなづかされてしまう。建物の正面から見ると左右が対称形。200㎡もある床面積であれば、こうしたルールはいとも容易いが、3LDK程度のレイアウトを保とうとすれば、そうはいかない。
約300年もたってなお飽きさせないデザインと機能性。今日の日本にだって充分通用する家だ。
2011.11.28 Kiyoshi Nishinomiya
2011
Nov 21
(Mon)
八王子クラシックカーパレード

11月20日、東京都八王子市で毎年クラシックカーパレードがあった。今年で32回目。八王子市の街道を連ねて走る。古い車であれば誰でも参加できるというもの。今年も国内外の車300台ほどが集まった。
私と同じ茅ケ崎市在住の70歳になる方に誘われて3年前から加わった。
私の車は1964年式フォード・F-100。トラックだ。古いトラックという車種の参加は希少のようだ。
トラックといえば、もともと荷物を運搬するためのもの。酷使されて廃車されてしまい現存する車が少ない。
私のフォードもアメリカで相当働いてきたようで、くたびれている。さびも浮いている。それでも、なかなかなどうして、ピカピカのシボレーのコルベットやベルエアに混じり健闘の走りを見せた。
2011.11.21 Kiyoshi Nishinomiya
2011
Nov 19
(Sat)
アメリカの家に仕立てる

私たち家造りのスタートは、「アメリカの家に仕立てる」にある。
気候・風土に合った構造というのは、気温・湿度の変化に対応できる造りとの解釈だが、ここ数年、計測係数が優れている「高気密・高断熱」のエコ住宅仕様がクローズアップされている。
とりわけ私たちのツーバイフォーはこうした分野では優位性が高い。
一方で、デザイン性で私たちは「アメリカの家らしさ」をいかに表現するかにも考慮を重ねる。
FYPON(ファイポン)というデコレーション・パーツを用いる。構造的に強度が増すとか、気密性能が向上するというものではないが、お住まいになる方の心をより楽しくさせようというもの。
家という器がよりアーティスティックになるから不思議だ。
2011.11.19 Kiyoshi Nishinomiya
2011
Nov 18
(Fri)
シンガーミシン

1851年アメリカで生まれたミシンメーカー・シンガー(Singer Corporation)の生産台数は2年経っても1,000台も満たない数だった。
ところが、設立から25年後の1876年には26万台を上回った。世界各地で一家に一台あって当然のものだった。
昭和の時代、日本でも街にひとつはミシン屋さんを見かけた。
ところがところが、2011年の今日、各家庭からミシンの姿はほとんど消え、家の設計段階ですら「ミシンを置く位置はここにして下さいな」というリクエストは皆無。はて、思い起こせば、かつて一軒だけあったか。
衣料の大量生産コスト安の時代に見合わないものになってしまったんだろうか。
そんな時、私はシンガーミシンをアメリカから大量入荷の計画をたてている。
ユニクロに対抗しようなどともくろんでいるわけではないが、その数、100台ほど。
弊社住宅プランには「ぜひに、シンガーミシンはここに置いてくださいな」とのリクエストがつきものになる、という代物だ。
2011.11.18 Kiyoshi Nishinomiya
2011
Nov 15
(The)
1956年生まれのフォード

1956年のフォード・サンダーバードにはひとしお興味津津である。
後部座席の丸窓が特徴。
もちろん「アメリカングラフィティ」にも登場する。リチャード・ドレイファスがDJウルフマンジャックに頼み、自分の思いを打ち明ける謎の美女が乗っている車。
いいですなぁ。あんな車に乗るとしたら、馬を飼うことすらあきらめることができるだろうか。
1956年。奇しくも私と同い歳。55歳。ひょっとしたら生涯を共にできるかもしれませんなぁ。
2011.11.15 Kiyoshi Nishinomiya