八木さんの新築予定地には隣の塀がある。ブロック6段積み。築造40年はたっていると思われる。古い。傾いているようにも見える。こちらが竣工となったら倒れてきては困る。
言い出しにくいが、お隣さんに補強工事のお願いにあがろうとしたが。
よく見れば、塀は境界上、両地にまたがっていた。
こうなるとお隣と八木さんの共有物。困った。
「何十年もしっかりとしていましたから。私たちはこのままで不都合はありませんから。補強工事やる必要ありますの? どうしても言うのなら、そちらさまでおやりになればよろしいじゃありませんか」
と、そっけなくされるに決まっている。
それでも相隣関係を良好に保ち何とかしなくてはいけない。そこが工務店の実力というものだ。
2012.3.27 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Mar 26
(Mon)
金田一さん地鎮祭
先週土曜日、金田一さんの地鎮祭が行われた。遡ること二週間前の予定だったが雨で延期になっていた。3月は雨が降ったりやんだり。その合間の地鎮祭だった。
金田一さんのご主人はさておき、奥さまが弊社女性社員・田辺から大変な評判。「オードリー・ヘップバーンの雰囲気がございますのよ」と。
行きすぎたごますりかと思えば、そうでもない。確かに横顔が似ている。
オードリー・ヘップバーンの吹き替えは池田昌子。銀河鉄道999のメーテル。
私の頭の中では、金田一さんの奥さまとオードリー・ヘップバーンとメーテルがごっちゃになっている。
2012.3.26 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Mar 24
(Sat)
ラングラー・ジョージ・ストレイト
アメリカではおなじみのカントリー歌手ジョージ・ストレイト。その名をつけたジーンズがUSAラングラーから出ている。USAラングラー定番の936Slim Fitの太ももあたりをちょっとルーズにしたシルエット。もちろんジョージ・ストレイトだからブーツカットではなくストレート。
ストーンウォッシュのユーズド感がいい。これがカントリー歌手たるゆえんのところ。土臭く、それでいて草原の爽快さが感じられるところがいい。
私、欲しいのです。
ところが私この頃筋トレに励み太ももがマッスル傾向。USAラングラーの定番中の定番13MWZという太目のをはかなきゃいけないんだろうかと思う今日この頃。
ジョージ・ストレイトじゃきつかろう。
せっかく身についた筋トレの習慣をやめるか、ジョージ・ストレイトをはくか、ふたつにひとつ。
2012.3.24 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Mar 23
(Fri)
太田誠さんの外灯
太田誠さんの外灯はガソライト。
1950年頃アメリカのガソリンスタンドの給油ポンプを飾ったヘッドランプ。それを外灯に使った。白い乳白色のガラス面が大きい。
先日、太田誠・桃子夫妻は連れだってそこに貼るシールを買いにいった、とは聞いていた。
昨日気がつけば、コカコーラのシールが貼られていた。
そこだけ見れば、1950年代のロックンロール。28歳のご夫婦だがガソライトに似合うデザインをよく心得ている。よしよし。
ただいまこの現場では庭づくりの真っ最中。
そのままロックンロールしていただきたいと思う。
2012.3.23 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Mar 22
(Thu)
1961年式のフォード・トラック
1961年式のフォード・トラック。それが私の愛車だと思っていた。ところが1964年式だった。前の持ち主が1961年式に間違いないと言っていたから疑うこともなかった。
だからナンバープレートも1961と付けて走っているが、ご愛嬌のうち。風格・乗り心地ともまるでウエスタンカントリーのウィリー・ネルソン。
1964年式のフォード・トラックが日本に何台あるか、ふと思った。検索エンジンで調べたが出てこない。旧車ファンクラブに詳しい友達に聞いてみたが、そんなクラブはないという。
このまま乗り続けれられたら、さぞかしいい自慢話になる。
ただ。
シェルビー・コブラ。まるでエルビスプレスリー。これに心傾く日のことを考えたら、今から複雑な気持ちになる。
2012.3.22 Kiyoshi Nishinomiya