2011
Jul 06
(Web)

小林千哲・由佳さん、まもなく引っ越し


  
 梅雨だというのに真夏を思わせる昨日の夕方、小林千哲(ちあき)・由佳(ゆか)さんの家を見に行った。まもなく引っ越し。今度の土日がその予定だという。
 千哲さんと由佳さんは去年結婚したばかり。ふたりとも病院勤務。公私ともに多忙。
 慌ただしい建築現場から、間髪いれず引っ越し屋さんのトラックが横付けされ荷物が運び込まれる、その合間の一瞬。新生活がはじまる家の前で、私、一句詠みました。
 梅雨明けと 子宝近し バージンハウス 

2011.7.06 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jul 01
(Fri)

島本卓也・美好さんのガレージハウス


  
 島本卓也(たくや)・美好(みよし)さんのガレージハウスがいよいよ近々に完成。長かったですねぇ、お話があってからかれこれもう3年、いや4年。ガレージのフリッパードアとデッキ回りを整え塗装して終了。
 商売がら長いことお付き合いしてますと、だいたいご家庭の歴史がわかってしまう。
 捨て猫を拾ったばっかりに、トイプードルを飼い、キャンピングカーを買い、スタンダードプードルを飼い、さらにまたスタンダードプードルがやってきて、最後はシュナウザー。人間4人に犬猫が4匹の生活が続き。そのあいだに発生した戸ぶすま事件。島本さん、ドラマでしたねぇ。そこを経ての新居竣工。感無量でございましょう。
 ドッグトリマー開業が次のステージ。捨て猫を拾った時、こういう人生が待っていたとは誰が想像できたでしょ?まさに神のみぞでしょうなぁ。

2011.7.01 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jun 30
(Thu)

細井ちゃんとユマさん


  
 住宅版エコポイント制度の締め切りが7月31日までとなり追いこまれているのが建築士の細井ちゃん。彼はどう切り抜けるか。ここが見もの。
 私も立場上立派な建築士を自負していますが、細井ちゃんのほうがより構造計算に強い。しかも若い。そこで緻密な作業は細井ちゃん。
 先日も半日じっくりと建築確認申請用の設計図書の確認、建築主のユマさんと。
 ユマさん。著書も何冊か重ねているアーティスト。ここでは仮称で登場。と言えども、建築名称は「ユマの弾き屋」
 アメリカ・アリゾナ州ユマに由来した建築モチーフをプレゼンしたところ、そのまんまユマに。
 アーティストさんだけに感性が独特。風致地区という特殊な環境下の建設地もあいまって、湘南の蜃気楼となるかならぬか、ふたつにひとつ。細井ちゃんも緊張の日々。
 その細井ちゃん。当年とって40歳。日常はすこぶる品行方正、実直、誠実、温和なんだけれども、ひとたびお酒が入り、一杯が二杯、二杯が三杯、アルコールがしっかり体にしみわたると、重いまぶたが一層重くなり。おや、そこにいるあなたは細井ちゃん?いやいや、とうとう出たな、妖怪。

2011.6.30 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jun 30
(Thu)

横山大樹・恵さん、大慌て


 住宅版エコポイント制度。気密性・断熱性の高い新築住宅には30万円分の助成を国が行うというもの。
 当初は去年の暮れの着工分までで打ち切られる予定だった。ところが、この制度はなかなか好評。 リーマンショック後の日本経済活性化に一役かったと、締め切りが今年の12月末までまるまる一年延長された。と思いきや、なんとこの3月の大震災の影響か、いきなり、またまた変更。しかも目前の7月31日まで。二転三転。
 世の中、大慌ての方々は数々。
 横山さんも大慌て。来週には確認申請準備に入らないと。設計プランは暗礁に乗り上げたまま。ご主人の大樹(ひろき)さん思わず会社の休みをとり、プランの主導権を握っていた奥さまの恵(めぐみ)さんと大議論大会。弊社ミーティングルームにて。弊社スタッフもひやりの大汗。
 「こいつ、家に帰ると、もっと大騒ぎなんですよ」
 「あなたは、なんにも考えていないじゃない」
 「そんなことないさ。子供たちとだってちゃんと相談している。絵まで描かせている」
 「はしごが欲しいって、あなた知っているの?」
 はしごねぇ。
  こうした苦難を乗り越え二人はさらに寄り添っていくと、私には見えているんですが、口がはさめませんでしたなあ。

2011.6.30 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jun 28
(The)

太田誠・桃子さん地鎮祭


 朝の天気予報では曇りのち雨。地鎮祭にはけっしてふさわしくはない空模様の下で見切り発車した太田誠・桃子さんの地鎮祭。
 「私は晴れ女よ」。絶対の自信の桃子さん。はやりその威力はたいしたもの。 第六天神社の神主さんの祝詞(のりと)の時にパラついた雨も、ご主人の誠さんの鍬入れではピタリと止むのです。薄日さえ差して。
 神主さん、空を見上げながら、「梅雨時の地鎮祭は難しいのです。出かける時、降られるのを覚悟でまいりましたが、驚きましたな、今日の天気予報は当たらない」
 桃子さんの威力を知る由もない方ですから、このごろのアメダスは正確だったんですがねぇ、と首をかしげていました。
 竣工は11月末の予定。今年のクリスマスは楽しみですね。

2011.6.28 Kiyoshi Nishinomiya