2011
Jul 28
(Thu)

横山さん地鎮祭


 昨日、7月27日、横山さんの地鎮祭が行われた。。先週の予定だったが台風の影響で今週に持ち越された。
 それでも朝から怪しげな空模様。時折、雨もパラパラ。またもや延期かと思われたが、第六天神社の神主さんの判断を仰ぎ小雨決行となった。
 「雨もないと人間生きていけませんらか」とのありがたいお言葉を、私、「悪もないと人間生きてませんから」と聞こえ、どうも思いおあたるような、しかし、痛くもない腹を探られているような気分に沈黙。
 そんな面持ちを察した神主さん、「もちろん、悪行も人が為せる業ですから」と。よけいに腹が痛くなり。
 横山さん、人は見かけによりませんよ。私は善人丸出しの生き方をしていますよ。立派なシンプルアメリカンに仕立てますのでご期待下さいまし。

2011.7.28 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jul 26
(The)

岩壁さんフレーミング終わり


  岩壁さんの家のフレーミング(躯体)工事が終わった。防水フィルムも貼り終わり、これから外壁工事の工程。ラップサイディングでニューイングランド様式のディティールを整えていく。
 夫婦が揃って望んだスタイル。アメリカ発祥のアーリーアメリカンと呼ばれる古き良き時代の家。
 アメリカ大陸が発見されてヨーロッパから多くの人々が新天地に移住した。イギリスから、フランスから、ドイツから、オランダから。
 東海岸から入植した民族は西へ南へと移動する。その道中で異国間の男女が出会いに出会い、恋をし結婚する。育ちも文化も違えば家を建てるのも大騒ぎ。アメリカに多く現存する異国折衷の家のスタイルを見れば、その討論に想像がつく。
 岩壁夫妻、その馴れ初めを聞くと、若き学生時代のバイト先のスーパー。鮮魚売り場とレジ係。やがて一緒に暮らそう。言葉を交わす間もなく顔があった瞬間、決めたという。
 家のスタイルに討論を重ねる、もちろんふたりは日本人同士だが、そんな必要もなかったわけだ。

2011.7.26 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jul 25
(Mon)

ニシノミヤ・ストリート上の金田一さん


 
   弊社が作った茅ケ崎市道を私が勝手に名付けたのがニシノミヤストリート。そこに金田一(きんだいち)さんが新築予定。設計のプレゼンテーションがスタートした。
  設計は先日マスコミデビューしたばかりの細井ちゃん。熱が入るのも当然。しかし、リピンク雑誌の切り抜きをファイルしてきた金田一さん夫婦の意識はもっと高い。厳しい建築内容を広げた。
 気が抜けない駆け引き。
 やがて奥さま。大人のつまらない話に飽きてぐずるお子さん二人をあやすのにてまどい。
 ところがところがご主人金田一さん、恐るべしポーカーフェイス。それもそのはず日本の1、2を争う広告代理店の博報堂グループの方。こちらがハートのキングをちらつかせると、スペードのエースをちらつかせてきた。
 追いつめられた細井ちゃん、「金田一・きんだいちと呼ばれるより、かねだ・はじめさんと呼ばれませんか」と唐突な開き直り。
 うううまい。窮鼠猫を咬むにしては、なかなかいいジャブだ。
 顔をあげた金田一さんから、ニヤリ、初めて白い歯がこぼれた。
 今後、まだ見ごたえのある展開が予想される。

2011.7.25 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jul 20
(Web)

台風の中、大木さん


 
 台風の中、大木勇人(はやと)さんは引っ越し。 
 大型で強い台風6号が接近し、関東は今日明日大荒れの予報。大木さんは引っ越しを一日繰り上げ昨日のうちに行動をおこした。
 大木さんは茅ケ崎消防署勤務。昨日の朝、いきなり電話があった。
 「もうギリです。台風はおよそ時速20キロ30キロ。明日には徳島県南部に上陸。その後、南の海上を東北東へ進むと、明日あさってが関東はやばいです。きょうのうちに引っ越しをやっちまおうと思います。よろしく」
 奥さまの直子(なおこ)さんはお産で4月から実家(沖縄)に戻ったまま。新生活準備は大木さんの判断ひとつで左右されていた。
 引っ越しの実行部隊は、消防署の非番のお仲間たち。万全の態勢を組んでいるという。
 それでも、
 「台風のあと、ゆっくり引っ越したら?」
 と提案はしましたが、
 「台風のあとのほうが緊張します。たまった雨水。遮断された道路。そんな時地震でもやってきたら、ぼかぁ、津波警戒で引っ越しどころじゃなくなっちゃいます。今日一日でやっておかないと」
 一日明けた今日。それでも、大木さんはまだ引っ越しを続けている。

2011.7.20 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Jul 19
(The)

神田圭祐さんの家ツーバイフォー構造


 神田圭祐(けいすけ)さんの家のフレーミング(躯体)工事終了。ツーバイフォー工法を文字通り絵にかいたような構造フィニッシュ。
 ツーバイフォー(2X4)工法。正しくは木造枠組壁構法。フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ちつけた壁や床で支える仕組み。それゆえ高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性をもつ。
 省令準耐火構造をクリア。神田さん、火災保険がぐっとお安くなるんでございますよ。
 さらに、このびの住宅版エコポイント制度導入期間中。断熱性がそれはそれは魔法瓶のようなんでございますよ。
 8月末のお引き渡し。嘘ではないことがご実感いただけるんでございますよ。

2011.7.19 Kiyoshi Nishinomiya