2013
Sep 06
(Fri)

いつの間にやら


 もう10日も前のこと。4キロの早朝ランニング。一ヵ月続き習慣化しつつあるその日の朝は寒かった。もちろん半袖・短パンだったんだけれども、家に戻ると体が冷えていた。案の定、風邪をひいた。医者にかかったが熱がでたりひっこんだり。
 この10日間の記憶があいまい。
 そうした中、おおっ、気がつけば山本さんの家が竣工間近じゃないか。
 早朝ランニングの習慣は空前のともしびだが、山本さんの新居は盛り上がりを見せている。

2013.9.06 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Sep 05
(Thu)

ケイゾウさんのアパート着々


 ケイゾウさんのアパート新築工事が着々と進んでいる。
 このたびは、2棟、4所帯。昨年は違う建設会社で3倍くらいのアパートを建てている。その数年前はさらに大きいアパートを建てている。いくらの建築費を使い、いくらの収入があるか、計算するとわかってしまう。
 こういう人をして資産家とか不動産管理業とか呼ぶんだろうか。
 ケイゾウさんは忙しい忙しいを連呼する。草刈り、ハチの巣退治、雨水の処理、ゴミ掃除などなど。
 誰が見てもこのアパート群のオーナーには見えない。
 そこがまた楽しい楽しいと連呼する本格派だ。

2013.9.05 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Sep 04
(Web)

間宮さんの家の解体が始まった。



 
   鎌倉・腰越の間宮さんの新築工事を承った。
 海岸線から数百メートルの距離。9月に入ってもなお水着姿の人影が絶えないところ。夏だけじゃなく、春夏秋冬、そういうところだ。間宮さんにとっては御馴染なんだろうけれど、鉢合せすると、私たち、目のやり場に困ることもある。
 ところが、旧宅の解体作業。経費節減にと、間宮さん親子と数人のお仲間で行うことになった。
 ホットな夏がまだまだ続く。

2013.9.04 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Aug 09
(Fri)

尾崎さんの表札


 かつて、私がまだ現役の設計士だった頃の、いやまだ現役のつもりだが、この頃では細井ちゃんが脚光を浴びつつある。先日発売のカーセンサーのエッジハウスの記事でも、私より細井ちゃんの方が持ち上げられていた。
 かつて私が設計した家の主・尾崎さんと13年ぶりに会った。
 「いやぁー、まったくお変わりなく」
 とは社交辞令。街ですれ違ったらちょっとわからなかったかもしれない。それくらい前頭部の髪の厚みがなくなっていた。
 尾崎さんは13年たった表札の老朽化を気にされていた。かなり大きい木製の表札で、江戸時代の公衆用野立て看板のような形大きさ。それを白ペンキで塗ったもの。
 それがそろそろくたびれてきたので新しくしたいとのことだった。
 さっそく西山くんが写真を撮りに行った。
 見てみれば、「I can light up your life」 なんて文字が張り付けられている。
 私ではない。尾崎さんだ。尾崎さんがそういうキャッチコピーをつけようと言いだしたと、記憶している。
 「僕が君の人生を照らしてあげよう」
 そんな気恥ずかしい台詞が私から出ただなんて、とても考えられない。

2013.8.09 Kiyoshi Nishinomiya

2013
Jul 27
(Sat)

東レ外装材総合カタログ


 東レの外装材総合カタログがある。A4サイズ、250ページほどのもの。外壁に使うサイディングが網羅されている。私たちが大好きなラップサイディングもある。
 そのカタログに弊社の施工の家が掲載される、という話が常に常にある。
 弊社担当の東レの湯脇氏がいつも中央区日本橋の本社から電話をしてきて、
 「掲載について施主様の承諾をとりつけてくださいましな」
 今日にも明日にもという勢いである。
 弊社にとってはどれだけの宣伝効果につながるか、と思えば大騒ぎをして従う。
 かつては、加藤さんのお宅。ティーズ・エステートの店舗。そしてこのたびは、まだ建築中の足場もかかったままのT様邸である。
 そのつど、社内で発表、各施主様にお声をかけさせていただき承諾はとりつけるのだが。
 まだである。
 「オオカミ少年」はさも私のように見えるが、そうではなく東レの湯脇氏である。 

2013.7.27 Kiyoshi Nishinomiya