
古い家を解体すると下に埋まっているものは傷だらけのコーラだけではない。もっと重要なものが埋まっている。先日解体した現場から、鉛色の金属でできた容器がてできた。下半分は直径50㎝ほどの球形。上半分は基礎コンクリートに覆われていてよくわからない。その昔の不発弾のようでもあり、お釜のようでもあり。
解体にあたった熊沢建建材さんは、ひょいとダンプに積んで廃棄場に持って行ってしまった。
もっと観察したかった。ひょっとしたら特別なものを隠し入れた容器だったかもしれない。金塊とか小判とか。先住の方が慌ただしい引っ越しの際に掘り起こすのを忘れていったかもしれない。
2012.9.03 Kiyoshi Nishinomiya





