
私の友人から、先週の1月19日、帝国ホテルで行われた「郷ひろみ」の結婚披露宴に招待された、と電話があった。
友人夫妻はただいま南青山に住んでいる。とてもリッチな、おそらく友人の中では一番のお金持ちなんじゃないだろうか。年齢は私と同じ56歳。職業は・・・、これを明かすと「郷ひろみ」共々個人情報を明かすことになりかねず、ないしょ。
その友人曰く、「スリーAって言われているらしいです。青山、赤坂、麻布は。山手線の音が聞こえない優れた環境の住宅地でした。とても心安らぐ」
なんとも都内ならではの話ではあるが、友人の言葉からは自慢話としてのいや味は感じられない。
その友人に聞いてみた。
「下世話な質問なんだけれども、そういう芸能人の披露宴に包むご祝儀は、いかほど?」
すんなりと明かしてくれたが、これもここに書くにははばかれる。ないしょ。夫婦二人で海外旅行に何度も行かれる額だ。ありえないが、もし仮に私がこういう披露宴の招待を受けたら、いや、仕事が、体の具合が、親の介護中で、とかなんとか理由をつけて丁重にお断りせざるを得ない。
「2曲歌いました」
友人が続けた。
「新婦のたってのリクエスト。郷ひろみさんは2曲歌いましたよ」
「へぇー。たったの2曲ですかい。ずいぶんとお高いディナーショーですなあ」
会話が途切れた。
まずい。
30年来の仲だが、どうも、こちらの御里が知れたらしい。
2013.1.23 Kiyoshi Nishinomiya





