衣食住遊職の家。一回こっきりの家を建てるんだったらこうありたい。生活の場であり、遊びの場であり、職業が備わっている家。
日常を過ごしながら収益をもたらすことができたら。
古い言い方をすれば、店舗付き住宅。 昭和の時代にはこうした形態の家がたくさんあった。床屋さん、魚屋さん、八百屋さん、自転車屋さん。
いつしか衣食住と職の場は分離されていったけれども、どうせ家を建てるんだったら、モッタイナイ。機能を余すことなく使いきりたい。
藤沢片瀬山モデルハウスでは、そんな構想を積み重ねてまいりたいと思います。
2011.11.30 Kiyoshi Nishinomiya