2012
Feb 25
(Sat)
煙突とシーリングファンと
「YUMAの弾き屋」には薪ストーブの煙突とシーリングファンがついている。
設計をした細井氏は言う。
「暖かい空気は上へ上へと上昇し、それをあえてシーリングファンの風圧で下へ戻す、この効果は期待できるんだが、絶妙な位置に設計してこそのものなんですよ」と。
先日、引き渡しの準備のためYUMAさんが現場を訪れている。その印象を電話で伝えてきてくれた。
「細井ちゃんの説明の独壇場でした。どちらが施主なんだかわかりませんでした」
煙突とシーリーングファン。煙突は黒い鉄の筒。シーリングファンの羽は白いキャンバス布。見上げれば吹き抜けの高い天井にいくつかの季節が感じられる。これも細井氏の言うところの絶妙な狙いだったんだろうか。
2012.2.25 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Feb 22
(Web)
渡邉実・瞳さんの家、屋根を乗せる
渡邉実・瞳さん新築工事、とうとう屋根を乗せた。躯体工事(フレーミング)終了となった。古風な言い方で上棟(じょうとう)、棟(むね)をあげると言う。
おおよそのボリュームを実感できる。
これから、屋根・壁・窓などが入り、室内の仕上げ工程に移る。小気味のいいピッチで進んでいる。ぬかりはない。
2012.2.22 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Feb 20
(Mon)
太田誠さんの家のウッドデッキ
太田誠さんの家のウッドデッキ工事が始まった。
太田誠夫妻が引っ越してきたのが去年の12月。暮れも押し迫ったある日。ウッドデッキはまだ備わっていなかった。残念ながらウッドデッキなしの年を越し。
本来ウッドデッキ計画を含めた家だったが、引っ越し家具のサイズを計ってみたら、搬入がなかなか難しかった。
そこで苦肉の策。引っ越しを終えてからウッドデッキ工事という順番になった。
もう少し、もう少しで完成。ウッドデッキのある暮らしはもうすぐそこまで。春ですよ。
2012.2.20 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Feb 18
(Sat)
加藤大(だい)さん地鎮祭
昨日2月18日午前10時から加藤大(だい)さんの新築工事家の地鎮祭が行われた。
朝から上々の天気、気温も8℃まで上がったが、あなどれなかったのが北から吹く冷たい風。天気予報でも「防寒対策はくれぐれも万全に」と報じていたが、そのとおりだった。
加藤大さんご夫婦、ご家族は緊張感もあいまってカチンコチン。
私、貼るホッカイロ3つでしのいだ。神主さんも装束の下にはたいそうな厚着をしてこられたんだろうか。
神主さんは十間坂の第六天神社の桜井神主さん。
「こんな寒い中でも、神様には充分願いは聞き届いているんでしょうか」と尋ねれば、
「さて?天候にかかわりなく、いつも一方的なお願いなので、届いているかどうか」と答える。
「ごりやくないんですか?」
「いや、ごりやくはあります。それが神社たる存在が続いているゆえんですから」
国学院大学・神道文化学部経て幾多の修行を積んでこられた方のお言葉。なかなか、あまたの広がりの余韻が残った。
2012.2.18 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Feb 17
(Fri)
渡邉実・瞳さん二階・躯体工事
渡邉実・瞳さんの家の躯体工事は二階部分へに移った。
まだ外観の全容はわからない。四角い箱の状況。ここから屋根がかかる、窓が入る、外装がお化粧される、電気工事がなされる、水道工事がなされる、ガス工事がなされる、室内ドアがつく、などなど。
まだまだ控えている工程。
3月上棟にむけてただいまピッチを上げている。
この時期外は寒いが、実は天気が安定している時。雨にたたられずスケジュールどおり進むのがうれしい。
2012.2.17 Kiyoshi Nishinomiya