2012
Jan 25
(Web)

本物の材木ではないけれども、


 本物の材木ではないけれども、本物より確かな古材質感の建材がある。
 商品名「コテージ オーク」
 「YUMAの弾き屋」の天井で採用となった。
 選び抜かれた古木のベッピンさんから型を取り、発泡ウレタンを注入して成型されたもの。その後に一本一本色付けを行う。
 軽い。本物の何十分の一という重量。
 耐震性に優れているツーバイフォー工法ではその性質上、柱や梁といった構造材を使うことがない。それでも家に100年経過のアンティークさを出したい施主のYUMAさんに提案したところ、即決となった。
 ツーバイフォー工法なのに、天井になぜ梁が出ているんだろうかという不思議さはない。しかもそれがニセモノだとまったく気づきもせず。イギリスからの輸入品です。
 YUMAの弾き屋ではそういうトリックがよく使われている。
 

2012.1.25 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Jan 23
(Mon)

米国ファイポン社


 米国ファイポン社。家のドレスアップ品を作っているいる。
 人でたとえるなら、シャレたベルト、輝くネックレス、ふわふわしたスカーフ。その人の個性をより引き立たせるものと同じもの。
 葉山町のYUMAの弾き屋では外壁に古びた木材でつくったようなルーパーシャッターをしつらえた。
 本物の木材では雨風にさらされ風化しすぎると、腐ったり、または、どこかへ飛んで行ってしまう。ファイポン社製品は硬質ウレタン素材。腐ることはない。
 YUMAの弾き屋のドレスアップ品にはそれから塗装を施す。
 ここまできて、失敗の色を塗ってしまう可能性。ゼロではありませんが、100でもなく。だからといって慎重になり過ぎても無難な選択に。なかなか、難しいんであります。
 

2012.1.23 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Jan 18
(Web)

佐々木隆之・洋子さん


 佐々木隆之・洋子さんご夫妻のファースト・プランがまとまった。
 ご主人の隆之さんはなにかと出張がちだが出張先から、「まずまずですな」のmailが届いた。
 このファースト・プランをもとに今度の日曜日に奥さまの洋子さんとセカンド・プランへ向けてミーティングを行う。洋子さんはふたりの子供を実家に預けて打合せを行う体制だという。そして、翌々週の土曜日には隆之さんが出張先から戻り、おふたりそろったところでセカンド・プランのお披露目となる。なかなか、気が抜けない日々が続く。
 細井ちゃんには頑張ってもらわないといけない。先ほど細井ちゃんに電話したら、名古屋から東名高速で東京方面に向かう車の中。私は以前違反切符を切られたことがあるが、細井ちゃんはまだそういう経験はないんだろうか。堂々と携帯電話口に出てきた。

2012.1.18 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Jan 18
(Web)

渡邉実・瞳さん


 渡邉実・瞳さんご夫妻の家をただいま茅ケ崎市浜之郷のニシノミヤ・ストリートに建築中。
 ニューイングランド様式ながらも、左右対称の端正なジージアン様式の家だ。
 ジョージアン様式の家はなかなかお目にかかれない。広々とした敷地であれば平面レイアウトも左右対称に描けるが、そうだねぇ、ほとんどが敷地面積300㎡くらいは必要になる。
 ところがこのたびの建築物、いくつかの好条件が重なり見事ジョージアン様式に着地した。
 今後の工程が楽しみ楽しみ。

2012.1.18 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Dec 28
(Web)

横山さんのウッドデッキ


 横山さんの2階リビングにウッドデッキが併設された。
 レッドシダー製の広いウッドデッキ、8.69㎡。その下は車の駐車場になっている。
 ウッドデッキ。家族がのびのびくつろげる空間をというのが横山さんのリクエスト。そこで、壁は、横引きの板を斜めにラップさせ通気性のよい目隠し面にした。
 いごこちのいいアウトドアリビングになった。

2011.12.28 Kiyoshi Nishinomiya