2011
Nov 22
(The)
平和町の八木さんの迷い

平和町の八木さんが迷いに迷っている。
平面図に大きな差異はないが、立面図。道路に面している西側立面図。家の顔となるところ。
多角形とデコレーションを加えたアメリカン・ヴィクトリアン様式と、素朴なスタイルのニューイングランド様式のふたつ。このふたつのデザインをめぐり、ご夫婦そろっての迷い。
スタート時の夏は絶対にアメリカン・ヴィクトリアン様式だったが、この頃になってニューイングランド様式に移行しつつある。
家のスタイルの好み、ひょっとして、季節によって変化するのかもしれない。
確かにアメリカン・ヴィクトリアン様式はにぎやかで明るく、ニューイングランド様式は落ち着いた温かみを感じる。
八木さんの迷いは、季節によって左右されているとしたら、こいつぁ、大発見である。
2011.11.22 Kiyoshi Nishinomiya
2011
Nov 21
(Mon)
佐々木さんの家、設計スタート

佐々木さんの家の設計がスタートした。
敷地は42坪ある。この頃の新築用地とすれば広い。こういうところでは相当アメリカンが気取れる。戸口(玄関)やアプローチ付近を意匠性のある作りにできる。
外壁はマスタードイエローのラップサイディングだとすれば、ファイポンを使い白の装飾が引き立つ。一年を通じプランターの植物の変化が楽しい。緑の葉、赤い花。アンティークなベンチもあればなおも楽しい。
佐々木さんにはまだ内緒だがおおよそこんなプランを考える今日この頃です。
2011.11.21 Kiyoshi Nishinomiya
2011
Nov 19
(Sat)
アメリカの家に仕立てる

私たち家造りのスタートは、「アメリカの家に仕立てる」にある。
気候・風土に合った構造というのは、気温・湿度の変化に対応できる造りとの解釈だが、ここ数年、計測係数が優れている「高気密・高断熱」のエコ住宅仕様がクローズアップされている。
とりわけ私たちのツーバイフォーはこうした分野では優位性が高い。
一方で、デザイン性で私たちは「アメリカの家らしさ」をいかに表現するかにも考慮を重ねる。
FYPON(ファイポン)というデコレーション・パーツを用いる。構造的に強度が増すとか、気密性能が向上するというものではないが、お住まいになる方の心をより楽しくさせようというもの。
家という器がよりアーティスティックになるから不思議だ。
2011.11.19 Kiyoshi Nishinomiya

S(エス)瓦をYUMAの弾き屋に乗せ始めた。
S瓦のSはスパニッシュのS。形状がS字なんだけれども、それは偶然。
このたび使用のS瓦はフランス製。スペイン製よりカーブが緩やか、表面が自然に風化した風合いが建築主さんのお目にとまった。
まずは玄関の戸口を覆う。
いいねぇ。裏の雑木林とのマッチングがいい。
いよいよ家にいっそうの個性が出てきた。
2011.11.15 Kiyoshi Nishinomiya
2011
Nov 11
(Fri)
昭和40年代物か

昭和40年代物か、かなり古いアパートのリフォームを弊社西山くんがたまわってきた。
相当古い。40年も前の造りだ。
テレビ番組「ビフォーアフター」の影響もあり 、すべての家がたちどころに夢の部屋に生まれ変わると信じられている今日この頃。
なかなかどうして、リフォームとは難しいもの。構造躯体から手を加えるとなるとさらに難易度が増します。
さて、このたびの物件、どう料理いたしましょう?
垂直の柱を残し、まずは解体。柱に「ちょうな」の跡をつけオイルステン塗装を施しティンバーフレームの家だぞ、が基本スタイル。床も畳からもちろん、オイルステン仕上げのオーク材。押し入れはふすまからクローゼットドアに変更。壁は漆喰で仕上げればそこそこいけるか。
窓です。窓が困った問題です。このたびは窓を取り替えるわけにはいかず、カモフラージュいたすのみ。パイン材のトリムです。
アンティック路線ですなぁ。
2011.11.11 Kiyoshi Nishinomiya