2011
Nov 07
(Mon)

「YUMAの弾き屋」フレーミング終了


  「YUMAの弾き屋」のフレーミング(躯体)工事が終了した。終了するとすぐさま防湿シートが貼られるが、前回から弊社ではフクビの遮熱エアテックスを採用。ここでもその銀紙コーティングのNASAチックな壁面がお目見えした。
  この日この時、YUMAさんが現地に訪れた。
  YUMAさん、一階建のような作りの玄関に立ってみた。それまでは図面でしか把握できなかったボリュームを実感。自分と家大きさが把握できる。ほぼ3階建の 高さの家。
かなりご満悦の様子であった。
  いよいよ来年2月竣工に迫ってきた。

2011.11.07 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 31
(Mon)

神戸異人館・風見鶏の館


 神戸異人館街めぐり。弊社には格好の社員研修旅行場所。9月末に行ってきた。
 異人館。中でもシンボリックな建物が、明治42年ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自宅として建てられた、通称風見鶏の館。異人館の中でもお城のような高い天井設計、アールヌーボーの装飾など、他の異人館にはない見どころがいっぱい。
 ところがところが、裏門をアーチに形どる素材には、驚いた。
 化粧仕上げの鉄筋ではなく、コンクリートに埋め込む構造用鉄筋。それを茶色のペンキがけ。驚くべきアイディアだった。
 観光地の名所とて意外な工夫。私たちも見習わねばならない。

2011.10.31 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 29
(Sat)

YUMAの弾き屋の小屋組み



 
 YUMAの弾き屋の小屋組みが終わりつつある。小屋組とはフレーミング(躯体)工事の最終段階、三角屋根を形づくる工事のこと。
 三角屋根は間近で見ると巨大だ。その下にすっぽりと二階の部屋が入る。4層構造の芸を極めた家。
 「芸を極める」
 そういえば昭和最後の名人と言われた6代目三遊亭圓生の言葉を思い出した。
 「芸を極めるとは、技術を積み上げることではなく、ひたすら基本を掘り下げること」
 いやいやなかなかどうして、ハッとさせられる名言。
 私も誰かにそう言って驚かせてみよう。

2011.10.29 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 28
(Fri)

島本さん「犬の駅」まもなくオープン


  今年の春に竣工した島本さんの家。「トリミングサロン」がまもなくオープンする。12月1日を予定しているという。
 ショップ名は「犬の駅」
 設計当初は、自宅で飼っている犬のためのトリミング室と、キャンピングカー用のガレージがあれば、というコンテンツだったが、やがて、そこで「稼ぐ」という目的が加わった。
 衣食住遊職の家。
 すでに知合いのプードルのトリマーが行われている。
 先日お会いした時に、「馬を飼うことになったら、トリミングお願いしますね」と言ったら、美好さんに「うちはドッグトリミングが専門ですから」と断られてしまった。
 これだけの自信があれば大丈夫。 「情熱は職なり」 
ただいま開店寸前の「犬の駅」のHPがご覧になれます。www.inunoeki.com

2011.10.28 Kiyoshi Nishinomiya

2011
Oct 24
(Mon)

太田さん・ラップサイディング工事


 太田さんの家、ラップサイディング工事が着々と進んでいる。ラップサイディングは東レ・シェープウッドのパインホワイト。屋根は米国オーエンスコーニング社オークリッジプロ30のシャトーグリーンをご選択された。
 緑の屋根に白のラップサイディング。工程が進むと、窓には緑のルーパーシャッターが飾られ、ウエスタン・レッドシダーのカバードポーチが設置される。さながら「赤毛のアンの家」のようだ。
  ルーシー・モード・モンゴメリーの小説「赤毛のアン」に登場する家はは実際に存在する。カナダプリンスエドワード島。作者の従姉妹が実際に住んでいた家がモデルとなったそうだ。
 太田さんご夫婦にそうした狙いがあったかどうか、今度うかがってみようと思う。

2011.10.24 Kiyoshi Nishinomiya