2012
Mar 15
(Thu)

テストパターン


 

 日本のテレビ放送は昭和28年(1953年)から。
 昭和31年生まれの私。小学校に入る前、トラブルはあって当たり前の黎明期。放送が中断されるとテストパターンを見ていた。動かない幾何学模様をもう再開されるかもう再開されるかと見ていた。
 中学、高校、大学。テストパターンはいつしか幾何学模様は縦のカラーパーになった。
 昭和の終わりと平成の始まりの狭間はバブルの時代。テレビは24時間やっていた。
 やがてBSが始まった。準備時間帯は「フィラー」と呼ばれる外国の風景も使われた。
 今では懐かしのロックンロールや韓ドラの主題歌をBGMに加えている。
 テストパターンはどんどん進化した。
 だが「チロリン村とくるみの木」の間の動かない幾何学模様。あれを見ている時の気持ちは格別だった。

2012.3.15 Kiyoshi Nishinomiya