
築40年のお宅からシロアリ駆除の依頼があった。床下にもぐってみると、シロアリの被害がしっかり見えた。このころまでの建築の基礎はまだ、布基礎(ぬのきそ)が一般的だった。床下の土が丸見え。土中の湿気があがってきてシロアリの巣の温床になりやすい。それでも、よしとした時代だった。
私たちはコンクリートで覆われたベタ基礎を採用。100年使い続ける家造りを目指す。
そして、昨日来た「ドゥーパ!」編集長・関根氏のメール。
「本当は、これからの家っていうのは、小さくていいんじゃないか。大きいとたくさんのモノを買ってしまうし、たくさんの電力も必要になってしまうし、経済が成長し続けることはありえないという前提に立ったら、より人間的に暮らせるのは小さな家なのかもしれない、なんて考えてます」
視点は長持ちする家ではなく、消費を抑える家にあるようだ。
壊れない家。小さい家。これから向かうところなんだろうか。
2012.11.09 Kiyoshi Nishinomiya





