
私は日ごろ1961年式のフォード・トラックに乗っている。
昨日は東京都八王子市のクラシックカーパレードに参加した。製造から30年以上たった日本・アメリカ・ドイツ・フランス・イタリアなどの車が250台。八王子市内をパレード。今年で33回を数える。
パレードは20キロほどのイチョウ並木を平均時速10㎞で走行。前日は入念なチェックはおこなったつもりだった。オイル漏れ、ラジエターのクーラント液、タイヤの空気圧。どこにも異状はなかった。
50年余り前のトラックはオーバーヒートすることもなくパレードをそつなくこなした。が、帰路、茅ケ崎へ帰る途中でアクシデントが起きた。
シフトレバーが、サードから抜けない、入りっぱなし。後進はできなくなった。発進もエンジンの回転数を上げ、どこにあるかわからないクラッチ板を長時間擦り合わせる。車内にも焦げ付く臭い、クラッチ板焼ける臭いが充満すると、ようやくそろりそろりと車体が動く。どこまでクラッチ板がもつか?
たどりつけないと思いましたねえ。それでも帰ってこれましたねえ。車から降りた時はほっとしました。
来年はクラッチ板を5枚ほど持っていこうかと思いましたねえ。
2012.11.19 Kiyoshi Nishinomiya





