2012
Oct 03
(Web)

高レベル放射性廃棄物



 
 ウラン燃料使用後に生じる高レベル放射性廃棄物の処理方法。溶けたガラスと混ぜ合わせてステンレスの容器に入れ、地中深く地層埋設し10万年保管する。そうすると放射性はほぼ天然のウラン鉱石と同じくらいに戻るという。
 この10万年もという歳月にあらためて関係科学者が懸念を持ち始めたとNHKが報じていた。
 人類の歴史はまだ1万年ぐらい。なのに途方もない未来計画に、私、裏に潜む取引を考えてしまう。
 やはり、宇宙人じゃないだろうか。
   もっと叡智のある宇宙人がすでにアメリカ政府と接触していて、
 「地球に生じた高レベル放射性廃棄物は、くれぐれも宇宙に捨てては困りますよ」と釘をさされちゃあいないだろうか。
 「何度も何度も注意してきたM48星雲のα星人は、一向に宇宙投棄をやめなかったんで、それじぁあ宇宙環境の秩序が保たれませんじゃありませんか。しかたなく抹消してしまったんですわ」
 それを聞いたのは時の大統領ジョン・F・ケネディあたりで、そいつぁ大変と国連を通じて各国にお達しした結果が地層埋設じゃないだろうか。
 この処理方法は宇宙人がいるりっぱな証拠と、私、考えられる。

2012.10.03 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Oct 03
(Web)

パタゴニアから返事


 パタゴニア日本支社から返事が来た。
 「建設会社からの問い合わせは初めてです。一度考えをお聞かせください」
 パタゴニアといえば自然保護をモットーとするアウトドアアパレルメーカー。サーフショップや登山用品ショップでの取引はあった。それも日本上陸草創期のこと。もう20年以上も前のこと。今では直営店舗が全国に散らばっている。
 困った。「かくかくしかじか、弊社は自然環境保護の観点からこうして家を建築しているのですよ」などという理念は語れない。畑を宅地化し、伐採された木材で家を建てているのだから、パタゴニアからすれば反逆者だ。私は単純にパタゴニアのウェアが好きで、弊社モデルハウスで販売できたらさぞかし楽しいだろうと思っているにすぎない。
 「パタゴニア製品と建設業がどう融合するのですか?」と問い詰められたら、どう平然と答えよう。
 「よい住宅は100年はもちます。2度建てなければならないところを1度で済ます。自然破壊の速度も弱まるはずじゃありませんか」
 これだ。われながらなかなか優れた模範回答だ。
 「世界各国の住宅建設業者がパタゴニアを着てごらんなさいな。どれほどの市場が掘り起こせるか」
 あっ。これもなかなかの模範回答だ。

2012.10.03 Kiyoshi Nishinomiya