
地中に埋設されるガス配管の素材はポリエチレンでできている。ゴミ袋のあのおなじみのポリエチレン。ガス管のポリエチレンは加わる圧力に耐えられる肉厚のあるものだ。
20年前までは鉄の表面にプラスチックをコーティングした二層構造の管だった。もちろん、圧力にも腐食に強い。製品を見てみるとこっちの過去のものの方が高度な技術で作られている。
今日のポリエチレン管、表面から芯までポリエチレンの単純製品。素材だけ比べるとなんだか時代が交錯しているように思える。
現場の施工の技術革新。ポリエチレンを溶かして管と管を融着させる、または、特殊な接ぎ手パーツでジョイントさせる。すると耐震、耐熱、腐食、そしてコストに優位なガス配管網ができる。
実は、家本体の素材も今やそう変わってきている。やはりキーワードは耐震、耐熱、腐食、コスト。やがて極々肉厚のポリエチレンの家だっててでくるかもしれない。
2012.10.17 Kiyoshi Nishinomiya





