2012
Nov 14
(Web)
八木さんの家も終盤

八木さんの新築工事もいよいよ終盤に入った。設計プランが始まったのが去年の6月ぐらいだったか。年内にお引き渡しとなれば、1年半のお付き合いだった。
三角の斜線で囲まれた屋根を「切妻(きりずま)」屋根という。暖かい家庭の新生活がスタートするというのに、なんとも穏やかならぬ言葉だが、配偶者の妻も実はこの建物の「切妻」が語源だという。家の中心に位置するところにいた人なのでそう呼ばれたんだそうだ。
ちなみに、刺身のつまも同じ語源。
八木さんの妻の憲子さんはそんなことは知る由もないが、設計から施工のディテールに至るまで八木家の中心的な方だった。ご主人よりもずっと「切妻」屋根の方だった。
まだまだ気の抜けない施工が続く。
2012.11.14 Kiyoshi Nishinomiya

今年の春先に竣工した「ユマの弾き屋」。そこから「薪ラック」の注文をうけたまわった。
春先だったので「ユマの弾き屋」では薪ストーブの使用は試運転程度だったが、いよいよ本格的なシーズンとなった。
あらかじめフレームだけ作っておき、軽トラにひょいと載せて現場に運び、母屋と同じ瓦をのせて設置する予定。
薪ストーブでちらちらとと火がゆらめく部屋は見ただけでも暖かい。このごろ、ユマさんにはお目にかかっていないが、さぞかし喜ばれるはず。
2012.11.13 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Nov 12
(Mon)
この時期になると、

この時期になると、私、カウボーイになりたくなる。去年も、一昨年もそうだった。不思議とこの時期だ。
茅ケ崎に住んでいるのだから、海をフィールドとした生活を楽しめばいいんだけれども、そう思えるのは7月8月の2ヶ月間だけ。わずかに持続したところで9月のお彼岸まで。
この夏は知合いのTOKOさんがパドル・サーフィンの専門雑誌を創刊したこともあり、カウボーイはあきらめて海人の道をたどろうと決心したはずなのに。
そうはいかなかった。
7月8月を除いた10ヶ月間。私、牧場で草を刈り、堆肥を作り、牧草を馬にやって、牛、アヒル、カエル、ガラガラヘビなんかとともにと暮らす夢を抱くが、いつも半ば途中となる。
とりわけ馬である。乗馬の技術ではなく、必要とする土地の広さ。この壁に毎年あたってしまう。馬をはずすより他はないか。
かといって、馬を持ってないカウボーイでは恰好がつかない。
2012.11.12 Kiyoshi Nishinomiya
2012
Nov 10
(Sat)
L.L.Bean冬のカタログ

秋が短い。そう感じることが多くなった。つい最近まで、「暑い暑い、いつまで暑いんだ、まったく」と言っていたのに、昨日今日の朝晩は寒い。暖房をするようになった。
20日前に届いたL.L.Beanカタログのテーマは「恋する秋」だった。このたび届いたカタログのテーマは「暖かい冬」。
冬物の拡販期。生地も厚手で、製品の価格帯も上になってくる。売り上げを伸ばすここぞのチャンスと、マーケティング部はここしばらく頻繁にDMカタログを打ってくるだろう。
次回はきっと12月8日土曜日までに届くようにしかけてくるはずだ。
テーマは「ホットなクリスマス」。
暖かい冬物衣料、自分で使ってもよし、クリスマスプレゼントにしてもよし。まずまちがいない。
一方で、カタログのモデルさん。いつ見てもお美しく。アウトドアブランドらしくちょっぴりワイルドっぽさも持ち合わせた表情で。ページをめくらざるを得ませんな。
2012.11.10 Kiyoshi Nishinomiya

築40年のお宅からシロアリ駆除の依頼があった。床下にもぐってみると、シロアリの被害がしっかり見えた。このころまでの建築の基礎はまだ、布基礎(ぬのきそ)が一般的だった。床下の土が丸見え。土中の湿気があがってきてシロアリの巣の温床になりやすい。それでも、よしとした時代だった。
私たちはコンクリートで覆われたベタ基礎を採用。100年使い続ける家造りを目指す。
そして、昨日来た「ドゥーパ!」編集長・関根氏のメール。
「本当は、これからの家っていうのは、小さくていいんじゃないか。大きいとたくさんのモノを買ってしまうし、たくさんの電力も必要になってしまうし、経済が成長し続けることはありえないという前提に立ったら、より人間的に暮らせるのは小さな家なのかもしれない、なんて考えてます」
視点は長持ちする家ではなく、消費を抑える家にあるようだ。
壊れない家。小さい家。これから向かうところなんだろうか。
2012.11.09 Kiyoshi Nishinomiya