2012
Mar 31
(Sat)

気になる記事


 
 82歳になる母親は毎日新聞が好きだ。もう半世紀以上は見ている。最近気になる記事が出ていたと言っていた。
 去年の東日本大震災後の日本について、ジュネーブ大学日本学科長ピエール・スイリ教授の言葉。
 「あの天災は世直しの契機でもあったのに、一年たっても反応が弱いじゃありませんか」
 母親なりに付け加えた。
「昔だったら、一揆がおこったって不思議じゃないねぇ」
 ものの本によると江戸時代、60年周期で武士、町人、農民が数百万人規模で伊勢神宮目指しお蔭参りをした、とある。「ええじゃないか、ええじゃないか」
 混乱した世の中を揺り動かそうとするダイナミズム。
 ピエール・スイリ教授はこういう躍動感が今の日本には乏しいんじゃありのせんの、と提言する。
 なるほどねぇ、海外の日本研究者はこう見るんですかい。

2012.3.31 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Mar 30
(Fri)

ラングラー13MWZ


  リーバイス501、Lee101、そしてラングラーの定番ジーンズが13MWZ。なんでもアメリカロデオ協会唯一公認のカウボーイ御用達品だとか。
 ヘビーオンスのデニム生地。撚れないための工夫された織り方。シャツが背中から出にくいハイウェストの股上。馬に跨っても内股を痛めないようにステッチ部分は外側に。馬を痛めないように突起がないリベット。頑丈なベルトを通し易い幅広のループ。
 そんなところが公認たるゆえんらしい。
 私、欲しいのです。
 このごろスクワット効果がはなはだしく大腿筋がむっちり。今履いているブーツカットではきつい。また通販のMAVAZIさんに頼もうと思う。
 でも。
 まだ履いているユニクロのヒートテックももひき。これを脱いでから再考したい。ユキヤナギが散り、桜が咲き、モクレンが咲くまでは肌身離せない寒い日が続く今年。薄着はゴールデンウィーク明けに延びそう。
 

2012.3.30 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Mar 27
(The)

隣の塀


 八木さんの新築予定地には隣の塀がある。ブロック6段積み。築造40年はたっていると思われる。古い。傾いているようにも見える。こちらが竣工となったら倒れてきては困る。
 言い出しにくいが、お隣さんに補強工事のお願いにあがろうとしたが。
 よく見れば、塀は境界上、両地にまたがっていた。
 こうなるとお隣と八木さんの共有物。困った。
 「何十年もしっかりとしていましたから。私たちはこのままで不都合はありませんから。補強工事やる必要ありますの? どうしても言うのなら、そちらさまでおやりになればよろしいじゃありませんか」
 と、そっけなくされるに決まっている。
 それでも相隣関係を良好に保ち何とかしなくてはいけない。そこが工務店の実力というものだ。

2012.3.27 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Mar 26
(Mon)

金田一さん地鎮祭


 先週土曜日、金田一さんの地鎮祭が行われた。遡ること二週間前の予定だったが雨で延期になっていた。3月は雨が降ったりやんだり。その合間の地鎮祭だった。
 金田一さんのご主人はさておき、奥さまが弊社女性社員・田辺から大変な評判。「オードリー・ヘップバーンの雰囲気がございますのよ」と。
 行きすぎたごますりかと思えば、そうでもない。確かに横顔が似ている。
 オードリー・ヘップバーンの吹き替えは池田昌子。銀河鉄道999のメーテル。
 私の頭の中では、金田一さんの奥さまとオードリー・ヘップバーンとメーテルがごっちゃになっている。

2012.3.26 Kiyoshi Nishinomiya

2012
Mar 24
(Sat)

ラングラー・ジョージ・ストレイト



 アメリカではおなじみのカントリー歌手ジョージ・ストレイト。その名をつけたジーンズがUSAラングラーから出ている。USAラングラー定番の936Slim Fitの太ももあたりをちょっとルーズにしたシルエット。もちろんジョージ・ストレイトだからブーツカットではなくストレート。
 ストーンウォッシュのユーズド感がいい。これがカントリー歌手たるゆえんのところ。土臭く、それでいて草原の爽快さが感じられるところがいい。
 私、欲しいのです。
 ところが私この頃筋トレに励み太ももがマッスル傾向。USAラングラーの定番中の定番13MWZという太目のをはかなきゃいけないんだろうかと思う今日この頃。
 ジョージ・ストレイトじゃきつかろう。
 せっかく身についた筋トレの習慣をやめるか、ジョージ・ストレイトをはくか、ふたつにひとつ。

2012.3.24 Kiyoshi Nishinomiya